Personal tools
ニュース
ヨーロッパの最新情報等をご紹介します。
PV電力の新たなFITと自家消費に伴う問題点
2010年3月ドイツ政府により閣議決定された改正再生可能エネルギー法 (REL) が7月1日の施行を目指し最終調整されている。今のところ、現行のPV電力(太陽電池による電力)において系統へ売電する場合の価格(FIT)が引き下げられる一方、PV電力を発電者が自家消費した場合のインセンティブが高められる予定である。
2010年5月10日
バイオ燃料割当率の変更 – 2009年~2014年
ドイツ連邦議会は、連邦政府の2008年12月1日付法案を環境委員会による2009年3月25日の改善提案を盛り込み2009年4月23日に承認した。同年6 月18日には、連邦参議院からの異議申し立てが却下された。同法律は間もなく公開される予定である
2010年5月7日
再生可能エネルギーの記録的成長が原子力発電を圧迫?
再生可能エネルギーの成長は予測を上回り、現在すでに原子力発電による生産電力の送電網への供給が一時的に不可能な事態が、時々生じている。
2010年4月25日
経済成長加速法におけるバイオ燃料の税金
経済成長加速法(第13条)には、純粋なバイオ燃料に対するエネルギー税に対し、ニートなバイオディーゼル(B100)及び植物油燃料に適用されている現行の税金18.Ct/リットルを2012年12月31日まで一律に凍結することが盛り込まれた。
2010年4月24日
ドイツにおける原子力発電所の稼働期間を延長した場合の経済的効果
ドイツ産業連盟は、原子力発電所の稼働を延長した場合の経済的な効果に関する調査報告書を本年1月17日に発表した。同報告書は、国際エネルギー機関(IEA)による燃料価格の予想並びにドイツ政府が発表した再生可能エネルギーの拡充目標を根拠としている。
2010年2月1日
ドイツ環境法典編纂の現状
2009年制定目標の環境法典 (Umweltgesetzbuch) は、全5編から成り、環境法典に基づく事業に関る法令や、環境監視員法令が同法典に盛り込まれている。次政権では、環境関連法規がさらに組み込まれる予定である。以前の草案では再生可能エネルギー法も第VI編として盛り込まれていたが、最終案には含まれていない。
2009年12月30日